LINE公式アカウントを友達追加できない場合、いくつかの原因が考えられます。この記事では、それぞれの原因と対処法について説明します。

LINE公式アカウントが友だち追加できない原因・対処法

既に友だち追加している

すでに友だち追加されている場合、本来は「追加」と表示される部分に「トーク」と表示されます。最新のLINEアプリで、友達リストを確認して、該当のLINE公式アカウントがすでに登録されていないかチェックしましょう。

たくさんのLINE公式アカウントを友だち追加していると他のアカウントのトークなどで埋もれてしまうことがよくあります。よく使用するLINE公式アカウントはお気に入りに登録するなどしてすぐに使用できるようにしておきましょう。

過去にブロックや非表示にしている

過去にブロックや非表示にしたLINE公式アカウントは、友だち追加できません。iPhoneやアンドロイドのLINEアプリで、ブロック・非表示リストを確認しましょう。

[対処法]ブロック・非表示リストを元に戻す方法

ブロック・非表示リストから公式アカウントを解除するには、LINEアプリの設定からブロックリストまたは非表示リストを開き解除する必要があります。具体的な流れは以下です。

1.「ホーム」⇒ 右上の歯車マーク
2.「設定」⇒「友だち」
3.「非表示 ／ ブロックリスト」
4.「ブロック解除」または「非表示解除」

友だち数の上限数に達している

LINEは最大5,000人まで友だちを登録することができます。友達数が上限に達している場合、新たなLINE公式アカウントを追加できません。友だち・ブロックリストの削除方法を試して、上限を下げましょう。

[対処法]友だち・ブロックリストの削除方法

「ホーム」＞「友だち」＞ 削除するアカウントを （iPhone）左にスワイプ（Android）長押し「非表示／ブロック」

1.「ホーム」⇒ 右上の歯車マーク
2.「設定」⇒「友だち」
3.「ブロックリスト」
4. アカウント選択 ⇒ 「削除」

(法人向け)公式アカウント側の友だち追加に関する設定について

LINE公式アカウント側で友だち追加の指定や制御は不可

LINE公式アカウント側で、友だち追加ができるユーザーを指定したり制御することはできません。また、LINE公式アカウント側から友だち追加したユーザーをブロックしたりすることもできません。

友だちの数を意図せず増やしたくない等の場合は、以下の方法で友だち追加の導線を減らすことが可能です。（導線を完全にゼロにすることはできません）

• Official Account Managerを開き【設定】→【検索結果とおすすめに表示】を【非表示】にする

• Official Account Managerを開き【設定】→【他の公式アカウントのプロフィールに表示】を【非表示】にする

※友だち追加できるユーザーの指定、友だちのブロックはできない

友だち追加広告で友だち追加の促進が可能

友だち追加広告とは、LINEアプリ内に友だち追加を促す広告を掲載して友だち追加を促進することができる運用型広告サービスです。

広告は審査を通過した後配信されます。友だちになったことがないユーザーが広告経由で友だち追加するか、これまでブロックしていたユーザーが広告経由でブロック解除すると広告費用が課金される仕組みになっています。

広告の配信はいつでも停止できますが、一度停止した広告を再開することはできず、同じ広告を配信したい場合は再度作成する必要があるので注意が必要です。

LINE Official Account Managerからポスターの作成も可能

ポスターはWeb版の管理画面で発行できる店舗用のポスターになります。QRコードが記載されていて読み込むことで友だち追加することができます。

デザインとキャッチコピーを変更することができるのは認証済みアカウントのみですので注意が必要です。

実店舗でもポスターを設置するだけでなくLINEのクーポンなどと組み合わせることで、来店するユーザーに効果的にアカウントの存在を告知し友だち追加を促進することが可能です。

※デザインとキャッチコピーは認証済アカウントのみ可

まとめ

LINE公式アカウントを友だち追加できないケースはすでに友だち追加しているか、過去にブロックや非表示にしている可能性があります。

それぞれLINEアプリで確認して上記で説明した方法で解除しましょう。

LINE公式アカウント側では友だち追加できるユーザーを指定したり制御することはできません。

友だち数を増やしたい場合はオンラインの場合は友だち追加広告を、オフラインの場合はポスターを使用することが有効です。

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