LINE公式アカウントでショップカードの使い方や作り方を解説!
「LINEショップカードは発行に費用がかかる?」
「LINEでポイントカードはどうやって作る?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、LINE公式アカウントのショップカードの使い方や作り方を解説します。
コンテンツ
LINE公式アカウントのショップカード機能について
まずはLINE公式アカウントのショップカード機能について、概要、料金や機能を解説します。ショップカードがどんなものなのか、確認しましょう。
開設費用は無料
LINE公式アカウントの開設費用は無料です。LINE公式アカウントには、LINEの審査を通過した「認証済みアカウント」と、審査をしていない「未認証アカウント」がありますが、どちらも無料で開設できます。
ショップカードとは?
LINE公式アカウントの「ショップカード」は、LINE上で発行できるポイントカード・スタンプカードです。来店や商品購入の特典としてユーザーにポイント付与でき、それらの履歴をLINE公式アカウントで管理できます。
料金は無料で利用することが可能!
ショップカードは無料で利用することができます。LINE公式アカウントには3つの料金プランがありますが、ショップカードの機能はどのプランでも利用することが可能です。
ショップカードの主な機能
ショップカードには豊富な機能があります。以下がショップカードの主な機能です。
ポイントの付与
まずはポイントの付与機能です。ポイントの上限は「1〜50ポイント」まで自由に設定することができます。
ポイント付与用のQRコードをユーザーが読み込むと、LINEアプリ内のショップカードにポイントが付与されます。
ポイントと特典の引き換え設定
設定したポイント上限に達するとクーポンなどの特典に引き換える設定ができます。特典は「特典チケット」という形で友だちに配信されます。
管理画面から使用状況の分析
LINE公式アカウントの管理画面から、ショップカードの使用状況を分析することができます。管理画面ログイン後「分析」タブの「ショップカード」にて、以下の項目などを分析することができます。
- 発行済みカードの数
- 付与したポイントの合計
- 発行済み特典チケット
- 使用率
リッチメニューで告知
リッチメニューとは、ユーザーのトーク画面下部に表示されるメニューのことです。予約や問い合わせなど好きなメニューを配置することが可能で、その中でショップカードを配置して、告知することも可能です。
LINEのショップカード機能を使うメリット
ここで、LINE公式アカウントでショップカード機能を使うメリットをまとめます。以下の3つのポイントがショップカード機能を使うメリットです。
ユーザーがポイントカードを持ち歩く手間が無い
LINE上でショップカードを発行するため、ユーザーが紙のポイントカードを持ち歩く手間がありません。ユーザーが財布を膨らますことにストレスを感じたり、忘れた時に後悔するということがありません。
ポイントカードを作成するコストが抑えられる
一方でお店側もポイントカードを作成するコストを抑えられるというメリットがあります。ショップカード機能を利用することで、カードの発行にかかる費用や在庫管理にかかる手間などのコストを削減することにつながります。
友だち追加やリピーター獲得に繋がる
ショップカードをきっかけに友だち追加やリピーターの獲得につながるなど、集客にもメリットがあります。ショップカード作成を案内することで、自然な流れで友だち追加をお願いできます。友達になったユーザーにはショップカードの特典やキャンペーン案内によってリピーターになってもらうことも狙えます。
ショップカードの作り方
ここでは、具体的にショップカードの作り方を解説します。以下のステップに沿って、ショップカードを作成してみましょう。
管理画面からショップカードを選択
LINE公式アカウントの管理画面にログインし、画面左の「ショップカード」をクリックします。
デザインの選択
ショップカードのデザインを選択します。「背景画像」と「デザイン」を選択して、ショップカードのデザインを決めます。
ゴールまでのポイント数を決定
ゴールまでのポイント数を決定します。ショップカードはユーザーのポイントが設定したゴールまで達すると特典を贈る仕組みです。ゴールまでのポイント数は「1〜50」の間で設定することができます。
ゴール特典とポイント特典
ユーザーがゴールのポイントに達したら「ゴール特典」を贈ることは説明しましたが、それ以外にもゴール前に特典を贈れる「ポイント特典」を設定することもできます。ポイント特典を設定することで、ユーザーがショップカードを利用するモチベーションを維持することができます。
特典は事前に作成した「特典チケット」を配る形式でユーザーに贈ります。特典チケットは以下項目を入力して作成します。
- デザイン:特典チケットのデザインを選択します
- 特典チケット名:特典の内容を記載します。
- 利用ガイド:デフォルトで一般的なガイドがありますので、必要に応じて修正します。
- 特典チケットの有効期限:特典チケットを獲得した日、もしくは期限なしで設定します。
- 特典イメージ:写真がある場合はアップロードしましょう。(サイズは10MB以下)
有効期限の設定
ショップカードの有効期限を「最終利用から」「初回利用から」「設定しない」の中から設定します。
カード取得ボーナスとポイント取得制限
「カード取得ボーナス」で、ユーザーがカードを発行したときにポイントを付与することができます。ポイントを付与しない場合は「0ポイント」と設定します。
「ポイント取得制限」はショップカードで不正なポイント取得を防ぐための機能です。続けて複数回ポイントを取得しないように、設定する事ができます。
利用ガイドを入力し保存(終了!)
最後に「利用ガイド」を入力します。デフォルトで一般的なガイドラインは入力されていますが、運用に合わせて修正してください。
すべての項目を入力したら、「保存してカードを公開」を押すとショップカードの作成が完了します。
ランクアップカードの作り方
ランクアップカードとは、ゴールに達したユーザーに対して、次なる特典を得られるショップカードを発行する機能です。以下、ランクアップカードの作り方です。
管理画面にログインし、サイドメニューの「ショップカード」⇨「カード設定」をクリックします。画面左下の「保存してランクアップカードを作成」をクリックします。
ランクアップカード設定画面を下にスクロールしていくと、「作成」のメニューが出てきますので、「デザイン」「ゴールまでのポイント数」「ゴール特典」「ポイント特典」を設定して、「カードを更新」をクリックすると、ランクアップカードの設定は完了です。
LINEショップカードの活用方法
LINEショップカードの作成をしたら、しっかり運用をして集客につなげましょう。ここでは、LINEショップカードの活用方法を解説します。
リピート率の改善
ショップカードの特典でリピート率を改善することができます。ゴール特典だけでなく、ポイント特典も設定することで、ユーザーが商品・サービスを利用し続けるモチベーションを維持するようにしましょう。
友だち追加に活躍
ショップカードがあることを知ってもらい、友だち追加につなげましょう。店頭などのポスターにQRコードを掲示し、ユーザーが簡単に友だち追加、ポイント追加できるように工夫しましょう。
LINEショップカードの配布方法
最後にLINEショップカードの配布方法を解説します。以下の方法を組み合わせて、一人でも多くのユーザーにショップカードを届けましょう。
リッチメニューに設置
リッチメニューにショップカードを配置することで、公式アカウントとのチャットを開くだけでショップカードにアクセスすることができます。
カード設定の画面から「リッチメニューを作成」をクリックして、リッチメニューでショップカードを配置できるようにしましょう。
チャットからURLを配信
友だちとのチャットでショップカードのURL配信する方法です。同じくカード設定画面の「カード取得用URL」のURLをコピーして、チャットに添付することで簡単に配信することができます。
店舗やオンラインで配布
ショップカードのQRコードを作成し、店舗やオンラインで配布する方法です。同じくカード設定画面で「QRコードを印刷」をクリックし、ポイント付与のQRコードを作成することができます。
まとめ
LINE公式アカウントのショップカードはLINE上でポイントカードを発行できる便利な機能です。ゴール特典とポイント特典を設定し、ユーザーに商品・サービスを継続して利用してもらえるように工夫しましょう。
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