LINE公式アカウントを認証済にするメリットは?審査のポイントについても解説
「LINE公式アカウントを認証済みにすると何がいいことあるの?」
「認証の審査を通るために気をつけることは?」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、LINE公式アカウントの認証済みアカウントについて、メリットや審査のポイントなどを解説します。
コンテンツ
LINE公式アカウントの認証済アカウントとは
LINE公式アカウントには、審査を必要とする認証済みアカウントと審査を必要としない未認証アカウントがあります。ここでは、認証済みアカウントと未認証アカウントの違いと審査の基準を解説します。
未認証と認証済アカウントの違い
認証済みアカウントと未認証アカウントでは以下の違いがあります。
- バッジの色が違う(認証済み:紺色、未認証:灰色)
- 認証アカウントは企業名・サービス名で検索結果に表示される
- 認証アカウントは販促用ポスターを無料でダウンロードできる など
認証済アカウントの審査基準
認証済みのアカウントになるための審査基準は以下のとおりです。
- LINEユーザーの不利益につながる可能性がないか
- 法令における規制の有無と規制内容に抵触するものでないか
- 利用規約第18条「禁止行為」各号に該当するおそれがないか
- 当社が独自に定める審査基準を満たすか否か
- 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか
引用:https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20190829/
LINEからは、詳細な審査基準は明かされていません。
アカウントとして、ユーザーが不利益を被るコンテンツを発信しないことや、モラルを守れるかどうかを審査されます。
認証済アカウントにする5つのメリット
ここでは審査を受けて、認証済みアカウントにするメリットを解説します。認証済みアカウントにするメリットは以下の5つがあります。
友だち検索に表示され、友だち追加されやすくなる
LINEでは、友だちや公式アカウントを検索する機能があります。認証済みアカウントであれば、検索結果に表示させることができ、友だちに追加されやすくなります。
店舗用の販促ポスターがダウンロード可能になる
認証済みアカウントになると、店舗用の販促ポスターがダウンロード可能になります。友だち追加のQRコードがついたポスターをPDF形式で無料でダウンロードすることができます。
請求書決済サービスが可能になる
LINE公式アカウントの支払いは、LINE Payかクレジットカードで支払うことができます。認証済みアカウントであれば、それに追加して請求書決済サービスが利用可能になります。
友だち追加広告の利用で、友だち追加されやすくなる
友だち追加広告は、LINE内でLINE公式アカウントの友だち追加を案内することができるサービスです。認証済みアカウントは、この広告サービスを利用することが出来ます。ただし、友だち追加広告は有料ですのでご注意ください。
POPやのぼりなどのノベルティーが発注可能になる(※有料)
認証済みアカウントであれば、POPやのぼりなどのノベルティーが発注可能になります。ただし有料のサービスになりますのでご注意ください。
認証済アカウントの申請方法
メリットの多い認証済みアカウントになるための申請方法を解説します。以下の申請方法で認証済みアカウントの申請を行いましょう。
アカウント開設時に一緒に申請する
まだアカウント開設前であれば、アカウントの開設と一緒に認証済みアカウントの申請をしましょう。
LINE公式アカウントを作成した後に表示されるページで、画面下部にある「アカウント認証をリクエストする」をクリックして認証済みアカウントの申請をしましょう。
LINE公式アカウントの解説手順をより詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
⇨「LINE公式アカウント 作り方」の記事へ内部リンク
管理画面から申請する
既にLINE公式アカウントをお持ちでしたら、管理画面から認証済みアカウントの申請をしましょう。
管理画面右上の「設定」をクリックし、「アカウント認証をリクエスト」を選択して、認証済みアカウントの申請をしましょう。
申請時に知っておくべきポイント
最後に、認証済みアカウントの申請時に知っておくべきポイントを解説します。以下のポイントを押さえて、正しく認証済みアカウントを申請しましょう。
アカウント名は店舗の正式名称でないとダメ
先に解説したとおり、認証済みアカウントであれば検索で公式アカウントを見つけてもらうことができます。アカウント名が検索キーワードになりますので、アカウント名は企業・店舗の正式名称を入力しましょう。
開設できない業種・サービスが存在する
認証済みアカウント、未認証アカウントに関わらず、LINE公式アカウントを開設できない業種・サービスがあります。以下の業種・サービスは公式アカウントを開設できませんので注意しましょう。
- 出会い系(街コンイベント会社、相席居酒屋、出会いパーティー、ライブチャット、インターネット異性紹介事業)
- アダルト(性風俗店、メンズエステ、アダルトショップ、ストリップ劇場、膝枕耳かき店、JKビジネス)
- 連鎖販売取引(ねずみ講、マルチ商法・MLM、ネットワークビジネス)
- 販売方法(人間の不安・不幸・射幸心につけ込んで商品等を販売するもの、違法とされる営業方法で商品等を販売するもの、科学的な根拠が乏しい商品等を販売するもの)
審査にかかる期間
認証済みアカウントの申請をすればすぐに認証済みアカウントになれるのではなく、審査に時間がかかります。審査には通常10日前後かかります(土日祝日を除く)。審査の結果はLINE公式アカウント作成時に登録したメールアドレスに通知されます。
本人確認の可能性もあるので申し込み者の情報は正しく記載する
認証済みアカウントの審査には、申請時に入力した内容に対して本人確認される可能性があります。ですので、申し込み内容は誤りのないのよう正しく入力しましょう。もし入力内容に誤りがあった場合には再申請をしましょう。再申請は可能です。
申請は管理者しかできない
LINE公式アカウントの管理権限は「管理者」と「運用担当者」があります。認証済みアカウントの申請は管理者しか行うことができませんので注意しましょう。
まとめ
LINE公式アカウントを認証済みアカウントにすると友だち検索で表示されたり、販促用ポスターをダウンロードできたりとメリットが多くあります。
本記事の申請方法と注意点を確認し、認証済みアカウントの申請をして、LINE公式アカウントでの訴求効果を上げていきましょう。
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